包丁やはさみはお手入れ次第で長く使える

プロは毎日包丁を研いでいる

包丁を研ぐことの重要性

包丁は刃物なので、毎日使ううちに切れ味が落ちていきます。
硬い食材を切ったり、みじん切りやたたきなどで、まな板に包丁を叩きつけるようにして使うことによっても、摩耗していきます。
切れ味が落ちてくると、食材が切りにくくなり見た目が悪くなるだけでなく危険です。
例えばトマトや玉ねぎのように、皮に張りがある食材や、表面が丸くつるっとした食材は、切れ味の悪い包丁で切ると滑って怪我をする危険性もあります。
また肉や魚などを切る上では、包丁の切れ味は味や見た目にも大きく影響します。
特に刺身は、ワンストロークでさっと切るのが理想ですが、切れ味の悪い包丁だとのこぎりのように、何度も押したり引いたりすることになり、食感や味にも違いが出てしまいます。

正しい研ぎ方で長持ちさせよう

包丁はきちんとメンテナンスをすることで、長く使うことのできる道具です。
家庭で使う包丁も、定期的に研ぐことで切れ味を保ち、長く使うことができます。
使いやすい簡易砥ぎ器を使って研ぐこともできますが、長く大切に使う為には砥石を使ったお手入れがおすすめです。
研ぐタイミングは、例えばトマトを切った場合に、刃の入りに違和感を感じたら研ぎ頃です。
常に良い状態をキープしておくことで、メンテナンス時間も短時間で済みます。
砥石は使う前に水に浸け、気泡が出なくなるまで待ちます。
研ぐ際は砥石が乾かないように、常に水をかけておき、片面ずつ3分の1ずつに分けて研いでいきます。
砥石は焼き物なので、研いでいる内にすり減っていきます。
砥石が平らでないとうまく研ぐことができないので、できるだけ砥石はまんべんなく使って研ぐようにすることが大切です。